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Update:2025.05.11

デニム地×ピストル柄。絶妙なバランスに惹かれて

最近、リユースショップで発掘したSupremeのキャップ。グレーのデニム地に、ピストル柄が散りばめられた大胆なデザイン。それでいて、どこか落ち着いた雰囲気もあって、個人的にすごく刺さった。キャップのつばはまっすぐな“フラットバイザー”タイプ。ストリート好きなら馴染みがあると思うけど、この形は全体のシルエットが引き締まりやすく、コーデの主役にも脇役にもなれる。状態も非常にきれいで、古着とは思えないほど。まさに「当たり」を引いた気分だった。

Supremeの魅力は“文脈”ごと着られるところ

Supremeは1990年代にNYのスケートカルチャーから生まれたブランド。ストリート・音楽・アートと絡み合いながら、常に独自のスタンスで話題を作ってきた。今回のような拳銃柄や草書風のロゴは、まさにその「一癖ある」Supremeらしさの象徴。2010年代中頃には、この手のグラフィックアイテムが多くリリースされていた印象がある。誰が見てもわかる“あの赤ボックスロゴ”じゃなくて、わかる人だけが気づくようなマイナーなデザイン。それが古着で出会えるのも面白い。

ワンポイントTシャツに、ちょうどいい主張

普段はワンポイントやバックプリントのあるTシャツを着ることが多く、コーデにもうひと味ほしいときがある。このキャップは、まさにその“ひと味”にぴったりだった。派手すぎないグレーベースに、ちょっと遊び心のあるピストル柄と筆記体ロゴ。これだけで全体のバランスがグッと引き締まる。DUNQRの古着セレクトには、こうした“主張しすぎないけど確実に個性がある”アイテムが多い。だからこそ、自分のスタイルに自然に馴染んでくれる一品を見つけられるのだと思う。